僕ということ


今日あるものが
明日もあるとはかぎらないから

時計の針を止めてみた

けれどそれは例えるなら
河の流れを小石で止めようとするのと同じ

ありのままでいられればいいのだろうけど
そこまで僕はデキた人間じゃない

朝早く目を覚ましたときに
生まれ変わった自分を想像してみた

不思議と草のにおいがして
なんだか笑いがこみあげてきたんだ

夢見たものにどうでもいいものなんて
何一つないって知ってた?

だって風は吹くことを忘れないし
海はどこまでも広いでしょう?

つまりはそういうこと

僕は文字盤で
たまに水草

どうしようもないことにそっぽを向くくらいなら
せめて少しは役に立てそうな生き方をしてみるよ

「自分らしさ」って合言葉
首からぶらさげながらね

 


私の生きるスタイルともいえる詩。
とある人からは「ぐ〜タラ」といわれますけども(笑)