「冒険家の僕ら」


お伽ばなしをかさねてばかりいる僕らの毎日

笑い声の裏に迷いとか不安を抱えてる

小鳥のさえずりにいらだちを覚えるのは

余裕のない心を知られたくないからで

強がりにだっていつか終わりがくるというのに

肩の力を抜くための”力”が欲しいと願う

そんな行き止まりばかりの迷路に僕らはいるのさ

きっとそれはね

いつでも真新しい靴しかはきたがらないから

もしも恋焦がれる結末があるというのなら

たった一足でいい

底がやぶれてしまうくらいはきつぶしてみようよ

宝物ってやつは

泥だらけになって探し出すからこそ

その価値がでてくるのだから


あーだこーだと言い訳重ねる前に
まぁ一歩一歩進んでみましょうや