それこそが人生

24回目のため息で
今日という日がまた終わる

色のですぎた″g茶を少し口にふくめば
この甘酢っぱい感傷も少しはまぎれるだろうか

人の気持ちというのは雲のようで
明日になればまた違う形

そうはいっても

思うような形になってくれないのが
雲のような人の気持ちというやつで

ちょっとこくした≒ロ琲を起きたら飲んで
動きの悪いスイッチを勢いまかせで切り替えよう

25回目のため息で
否が応にも明日がくる

 


生きることに不器用な僕らは
それでもなんとか生きていく。