あなた香る夜
今は
覚えてるあのぬくもり
色あせることはないけれど
そういつの日か
風に冷やされるでしょう
あなたの髪 頬にふれて香るの
微かにほら 優しい声と共に
抱きしめて
折れるくらい
息が止まるほど
次に逢うその日のため
涙いまここで涸れるまで
いつか
思い出すこの切なさ
笑いあい同じ空の下
手を重ねては
懐かしむことでしょう
あなたの胸 顔をうずめ香るの
確かにほら 愛しい音と共に
抱きしめて 折れるくらい
時が止まるほど
腕の中のわたしだけ
瞳に満たして眠るまで
抱きしめて 折れるくらい
息が止まるほど
今はただそれだけでいい
張り裂けそう
だから
抱きしめて 離さないで
あなた香る夜
この気持ち忘れぬため
涙涸れ果てて眠るまで
ネットを徘徊しているといわゆるアマチュアの方々の様々な音楽に出逢います。
これはとある人を介して知った曲からインスピレーションを湧かせて書いた詞。
誰のどの曲というのは紹介できませんが、とてもすばらしい曲です。
改めて音楽の与えてくれるモノの大きさに気づかされました。